合宿免許のよくある質問

ここでは合宿免許など、自動車教習に関するよくあるご質問とそれに対する回答をご紹介いたします。

◇教習所に関するご質問

公認校ってなに?

公認校とは公安委員会指定の自動車学校です。 運転免許証は、住民票のある運転免許センター(運転免許試験場)で、学科と技能の試験を受験し、合格すると運転免許証が即日交付されます。公安委員会指定の公認校を卒業すると、運転免許センターでの試験は、「学科試験」のみ受験となり、合格すると免許証が交付されます(技能試験免除)。また、非公認校の場合、運転免許センターでの試験は、学科と技能試験の両方を受験し、合格すると免許証が交付されます。 一般的には公認校に通う学生が多く、ツク免でも公認校に通うことをおすすめしています。

教習所はどうやって選ぶの?

ツク免が厳選した合宿校は特色があり、お好みに合わせてお選びいただけます。宿泊施設もホテルシングルタイプだけでなく、みんなで楽しく過ごせる大部屋タイプなど、ご希望に合った宿泊施設をお選びいただけます。 参考としてツク免が紹介する教習所の案内をご覧になるのをおすすめします。 (⇒「ツク免 教習所のご案内」へのリンク)

普通車のMT車・AT車、どちらが得?

免許の種類 車の違い 卒業までの日数
AT限定 クラッチ操作なし 最短14日
MT クラッチ操作あり 最短16日
(※)料金や教習日数は教習所の混み具合などで変化します。 また、MT車とAT車の大きな違いは
  • MT車:自分でクラッチを踏んでギアチェンジをするタイプの車
  • AT車:クラッチが無く、自動的にギアチェンジができる車
という点です。ギアチェンジが自動であるAT車の方が運転は楽です。 また、MTと比べて卒業までの日数も短めの場合が多く、AT限定の教習の方が値段が安く済む場合が多いので、特にこだわりがないのであればAT限定の免許合宿というのもいいと思います。 ただし、仕事で車を運転する方や車関係の職業を希望する方は、MT車免許を取得されたほうが良いでしょう。MT車に乗る可能性の無い方や、運転に自信のない方はAT車で充分だと思われます。 AT車免許取得後に公認校で4時限以上の技能教習を受ければMT車免許の審査、いわゆる限定解除を受けることもできますが、再度教習料金の他に入学金など諸費用もかかってきますのでAT限定免許にするかどうかはよく考えて決めることをお勧めします。

免許証は教習所でもらえるの?

教習所は運転免許証の発行を行っているわけではありません。 教習所の卒業検定合格時に交付される卒業証明書を持って、 住民票のある都道府県の運転免許センターで学科試験を受験する必要があります。 学科試験に合格すると、運転免許証が交付されます。教習所の卒業証明書は1年間有効です。卒業証明書が有効なうちに運転免許センターに行って免許をもらう必要があります。 (自動二輪以上の免許証をお持ちの方は、運転免許センターにて申請のみとなります。)

冬の教習は雪が降っても大丈夫?

東北、上信越、山陰地方等、もともと雪が多い地域では、各教習所それなりの準備がされています。通常の降雪量では、普通車の場合、教習が中断されたことはほとんどありませんので心配はないでしょう。雪上での教習の場合かえってドライブテクニックが上達するかもしれません。 ただし、教習所によっては安全面に配慮し、冬の高速道路演習をシュミレーターで代用していることもあります。シュミレーターでは実際に高速道路を走るわけではないので、その点には注意してください。

◇免許合宿・入校予約についてのご質問

予約はいつまでにすればいいの?

免許合宿の予約はできるだけ早く行うのがすすめられます。
  • 春休み(筑波大学なら2月~3月末)
  • 夏休み(筑波大学なら8月~9月末)
といった長期休みに免許をとりたいとお考えの学生は多いと思います。ただし、大学生だけでなく、卒業間際の高校生なども参加することから、春休みの合宿シーズンは1年を通して一番混雑します。 春休みに入校する場合、できるだけ早めに予約を済ませる事をお薦めします。早いところだと10月・11月中のご予約をおすすめする教習所もあります。 余裕をもって教習所を選ぶなら2~3カ月くらい前から申し込むのがおすすめです。

合宿入校時、住民票は移さなくていいの?

住民票住所は今お住まいのままで、全国どこの教習所にも入校することができます。 ただし、免許センターでの学科試験は各住民票がある都道府県での受験となります。

入校資格は?

18歳となっていれば仮免許検定を受けることができるので、大学生のみなさんは年齢による制限の部分は気にしなくて大丈夫でしょう。詳しい入校資格などは、各合宿校ごとの「入校資格」をご覧ください。

女性の参加でも大丈夫?

教習所では、女性専用寮やシングルなどをご用意しておりますので、ご安心ください。 女性1人で参加される方も大勢いらっしゃいます。

何日で卒業できるの?

教習所により異なりますが、普通車の場合、MT車は最短で16日間(AT車は14日間)、普通二輪は、最短で9日間ぐらいで卒業となります。一般的に卒業までの日数は年齢に比例するといわれています。 上記はあくまでも一例にすぎませんので、個人差も踏まえてゆとりを持った入校日の設定が望ましいでしょう。

宿泊施設は?

宿泊施設には、教習所寮、温泉旅館、民宿、ホテルなどがあり、相部屋は2~8人の部屋になります。 お友達同士の参加なら同じ部屋になります。 また、ご希望があればシングル・ツインルーム等をご用意できる教習所もありますので、ご予約時は必ずお申し出ください。

宿泊施設は指名できますか?

宿泊施設は、教習所の人数調整等の諸事情では指名できない場合があります。もし指名したい場合、ご予約の際には、必ずお申し出ください。なお、ご予約時満室の際にはご容赦願います。

教習所はどのように行くのですか?交通費は支給されますか?

入校当日は教習所が指定した集合時間・集合場所に、お客様自身で出発していただきます。交通費は原則として、各教習所の規定により卒業時に教習所がお支払い致します。教習所によっては事前にチケットを配布しているところもあります。

教習所には、何を持って行けばいいの?

あったら便利!お持ち物リスト!」をご参照ください。 このページのトップへ

◇合宿期間中についてのご質問

一日の合宿スケジュールはどうなっているの?

合宿教習のスケジュールは、教習の進み具合により変わりますが、学科・技能あわせて1~7時限位の教習を行います。 (詳しくは合宿免許のご案内をご参照ください。) それ以外の時間は自由時間ということになりスポーツやレジャーなど楽しめる時間があることが合宿教習の魅力です。

土日のスケジュールはどうなるの?

合宿免許ではなるべくスケジュールに無駄を出さないために、基本的には土日祝日も教習が行われます。 ただし、自動車学校によっては毎週ではなくても定休日がある場合があります。スケジュールは免許合宿お申込みの際にお確かめください。

食事はどこで?

各教習所によりさまざまです。教習所内食堂、ホテル、旅館、民宿などでお食事をとります。バイキングや専属調理師による手作り料理などは、入校生に大変好評です。

洗濯はできるの?

宿泊施設に、コインランドリーなどの施設がありますのでそちらをご利用ください。

合宿中に家族が連絡をとりたい時は?

教習所に電話をして名前を言ってもらえれば、大抵の場合、すぐに本人に取り次いでもらえます。ただし、教習時間中の場合は伝言だけになる場合があります。

教習以外にお金はどれくらいかかるの?

ほとんどの教習所の参加費用には、教習料金、宿泊費、食事がすべて含まれています(一部、その他費用が追加される教習所があります)。教習期間中は、お小遣い程度あれば良いでしょう。

お金がなくなったらどうすればいい?

教習所または宿泊施設周辺に、銀行・郵便局のATMがありますので、ご利用ください。そのためにもキャッシュカードなどは必要になることがあります。また、貴重品等の保管は、教習所の方に申し出るようにしてください。

宿期間中、途中で自宅に帰ることはできますか?

原則として、合宿教習の場合、決められたスケジュールに従い卒業まで滞在していただくことになります。ただし、やむを得ない理由に限り一時帰宅できる場合もございます。(※教習所によって対応が異なります。) 一時帰宅可能な教習所においては、できる限り事前にお申し出いただき、入校前に教習所へ承諾を得る必要があります。また、再入校の日程につきましては教習所の指示に従っていただくことになります。 年末年始や卒業式などの一時帰宅が可能な教習所はございますので、お電話などでご確認ください。

合宿期間中にもし、病気やケガをしたら?

体調不良やケガをした時、医療機関に行く必要がある場合もあるので、保険証(コピー可)は合宿にご持参ください。また、教習所の方や宿泊先の方にお申し出ください。

もし合宿中に困ったことがあったら?

困ったことや聞きたいことなどがありましたら、まずは合宿教習所のスタッフにご相談ください。どの教習所でもお客様担当者がいらっしゃいますのでお話しいただければ、親身に相談にのっていただけます。

教習所を卒業後についてのご質問

教習所を卒業したらどうすればいいの?

教習所は運転免許証の発行はできません。卒業検定合格時に交付される卒業証明書を持って、住民票のある都道府県の運転免許センターで学科試験を受験してください。 学科試験に合格すると、運転免許証が交付されます。 卒業証明書は1年間有効です。すでに、自動二輪以上の免許証をお持ちの方は、運転免許センターにて申請のみとなります。(二種免許除く)